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駆逐艦萩風 魚雷艇撃沈 [駆逐艦萩風]

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 魚雷艇を沈めると、他の魚雷艇を追って
砲撃しました。追撃時は、砲弾が命中し、
4隻の魚雷艇を撃沈しています。

 その間、ツラギまで7kmの距離まで
迫っていました。残りは、逃げ込んで
しまったようでした。

 魚雷艇が逃げ込んだあたりを、双眼鏡で
確認すると、入江に陸兵50人ほどを乗せた
揚陸用舟艇が、水すましのように動き回って
いました。

 萩風は、この舟艇に目掛け、砲撃を開始
しました。敵は機関砲で応戦してきました。
昼間なので、敵の星条旗がはためいて
いるのが、手に取るように見えました。

 真っ赤な曳光弾が、萩風の方に飛んで
きました。倉橋氏は、不気味な気がしたと
しています。

 そうこうしていると、萩風の砲弾が、舟艇の
機関に命中したのか白煙が噴き散りました。
舟艇は変針し、陸に乗り上げるように動いて
いき、やがて木陰に入って見えなくなりました。

 萩風は、一旦ツラギから反転し、飛行場の
あるルンガ岬沖合に近接しました。すると、
陸上から砲撃を受けました。

 砲弾は、2kmほど手前に着水し、水柱を
あげました。その後も砲撃を受けましたが、
間隔は不規則な上、着弾もバラバラでした。

 萩風まで届かないと分かり、倉橋氏は、
気楽に構えていました。

(追記)
 倉橋氏は、敵の砲撃は気にする必要が
ないと分かり、低い丘陵で行われていた
陸上戦闘を見ていました。

 日本兵が、機関銃の脚を二人で持って、
左右に警戒しながら、坂道を走りあがって
いました。

 内地の演習を見ているような錯覚に陥った
としています。


紹介書籍:激闘駆逐艦隊 萩風・涼月の奮闘記
著者:倉橋 友二郎(くらはし ともじろう)

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