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駆逐艦涼月 ああ駆逐艦 [駆逐艦涼月]

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 最後に,倉橋氏は、自分が所属した駆逐艦
活躍を総括しています。

 涼月は、本当の意味で、力を出しつくして、
何のあますところの無い最期を迎えています。
乗っていた人達も、エンジンも船体も、すべてが
最善の努力をして、あらん限りの奉公だったと
しています。

 戦死した乗員も船も、沖縄に着くまでは、
沈没を防ぎたいと、自分の犠牲を顧みずに、
尊い奮戦をしました。死力をつくしてとは、
この事だとしています。

 この戦友の死を眼前に見たり、涼月がありっ
たけの力を出しつくした末、最期を遂げたこの
犠牲を、無駄に忘れ去ってはならないとして
います。第41駆逐隊は、冬月のみが、終戦まで
生命を全うし得ていました。

 第4駆逐隊(嵐、萩風、舞風、野分)は、
全艦南海洋上で終えています。開戦時は、
水雷戦隊として敵主力に肉迫雷撃するという
本来の任務を目標とした猛訓練に、長い
時間と貴重な費用を投じてきました。

 しかし、すべてが無駄とはいえないまでも、
およそ違った姿の任務に従事して失われて
いった事を、よくよく考えていくべきだと、して
います。

 第四駆逐隊の最期を思い浮かべると、筆舌に
つくし難い感慨に打たれるとしています。

(追記)
 開戦時、駆逐隊は6つあり、そのうち4つは、
敵主力艦と刺し違える艦隊決戦用に、備えられた
ものでした。倉橋氏は、勇壮な限りだったものの、
偶像艦隊だったとしています。

 本来の目的で活躍できた駆逐艦は何%なのかと
しています。大半の駆逐艦は、戦前に想定して
いなかった任務に従事し、撃沈していっています。


紹介書籍:激闘駆逐艦隊 萩風・涼月の奮闘記
著者:倉橋 友二郎(くらはし ともじろう)



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