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源田実参謀 山本長官の行動 [源田実航空作戦参謀]

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 空母が被弾した被弾した7時30分頃、
山本長官が何をしていたのか紹介します。

 この当時のことは、司令部付の従兵長が
語っています。それによると、作戦室で、
渡辺参謀と将棋を指していたようです。

 従兵長は、「旗艦の作戦室で、山本長官が
渡辺参謀を相手に将棋を指している。なぜ、
あの大事な作戦行動中、しかも、空母が
次々と撃沈されていく時に、将棋を
やめなかったのか。

 あのときの長官の心境は、あまりにも複雑で、
私ごときの理解をはるかにこえるものだったの
だろう。連合艦隊付通信長が青ざめた顔を
して、空母の悲報を次々に報告に来る。

 この時も、長官は将棋の手を緩めることなく、
“ホウ、またやられたか”のひと言だけだった。」
としています。

(追記)
 従兵長の言葉を借りるなら、山本長官の
一般の将軍とは全く違う狂気の頭脳を、理解
できないのは当然だということになると
言えます。

 上記の山本長官の行動と言葉から言えるのは、
自分がこの作戦の総指揮を執っている当事者だ
という意識がないということです。

 明らかに、第三者視点であり、空母が
被弾するたびに、多数の死傷者が出ている
という当たり前の事実に、全く意識を
向けていないと言えます。

 山本長官は、日本に恨みを持っており、
日本を滅ぼすためにわざとアメリカと
戦争するように仕向けたのではないか
という疑惑があります。上記の発言は
裏付けているような気がします。

 疑惑はともかく、山本長官を連合艦隊
司令長官にしたことが、日本にとって、
最悪の人事だった事は間違いなく、
真珠湾攻撃を進言している時に、
馘首にすべきだったと、
今更ながら思います。


紹介書籍:航空作戦参謀 源田実
著者:生出 寿


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