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赤城・加賀 真珠湾攻撃 [航空母艦「赤城」「加賀」]

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 真珠湾攻撃は、2回に渡る攻撃隊を 出撃させています。  第一次攻撃隊では、赤城は、戦闘機9機と、 攻撃機27機の合計36機を、加賀は、戦闘機 9機と、攻撃機26機の合計35機を出撃 させています。  攻撃隊は、800kg魚雷と、800kg 徹甲爆弾を搭載しており、停泊中の大型艦が 目標でした。  第二次攻撃隊では、赤城は、戦闘機9機と、 爆撃機18機の合計27機を、加賀は、戦闘機 9機と、爆撃機27機の合計36機を出撃させて います。  攻撃隊は、全て艦船用の250kg爆弾を 搭載しており、停泊中の艦船に対する 急降下爆撃が目標でした。  真珠湾攻撃による戦果は、沈めた戦艦は、 大半は修理後復帰しており、アメリカの工業力 からすると、一時の効果しかありませんでした。  総合的には大したことはなく、大博打の割に、 実入りがないと言えます。しかも、日本海軍が もくろんでいた敵空母への攻撃ができず、 全く戦果がなかったことが、この後の作戦に 大きな影響を与えています。  被害は、赤城が戦闘機1機と爆撃機4機の 合計5機、加賀は、戦闘機4機と攻撃機5機、 爆撃機6機の合計15機となっています。  加賀の被害は、参加航空隊の被害の 半分に達するほど大きかったと言えます。  真珠湾による開戦と同時、南太平洋の 遠隔地に前進基地を構築する必要があると 判断し、ラバウルや、カビエンへの攻略 部隊を出撃させていました。  上陸作戦に先立ち、海軍航空隊も攻略 地点周辺の航空攻撃をすることになり、 赤城と加賀は、翔鶴、瑞鶴らと出撃 しています。 紹介書籍:航空母艦「赤城」「加賀」 著者: 大内 健二


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