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駆逐艦萩風 コロンバンガラ島への輸送作戦 [駆逐艦萩風]

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 ガダルカナル島から撤退した後は、
アメリカ軍は、ラッセル島を占領
しました。

 戦線が、ソロモン列島中部に移り、ムンダ、
コロンバンガラ島の争奪戦になると、駆逐艦が、
立役者になってきました。倉橋氏は、この
あたりでの開戦が、駆逐艦戦闘の華だと
しています。

 しかし、1943年5月8日、コロンバンガラ島
南側のブラケット海峡で、物資輸送に従事
していた駆逐艦陽炎、黒潮、親潮の3隻が、
敷設された機雷に触れて撃沈し、満潮のみが
帰還するという損害を出しています。

 機雷作戦に見事に引っ掛かったという事に
なりますが、ソロモン方面での機雷により被害は、
これだけに終わっています。

 7月5日、コロンバンガラ島への補給目的を
持つ新月(にいづき)以下の10隻の駆逐艦は、
アメリカ軍の巡洋艦以下7隻と交戦しています。
この海戦で、新月と長月が撃沈しています。
アメリカ軍は、巡洋艦1隻が撃沈しています。

 この数日後に起こったコロンバンガラ島沖
海戦では、両軍が、電探・雷撃・砲撃を駆使した
壮絶な海戦となりました。

 これらの海戦では、物資の輸送は、一定の
成果を上げているので、作戦目的は達成して
いる上に、戦術的にも勝利したと言える海戦
でした。

(追記)
 新月は、秋月型の防空駆逐艦で、艦これには、
現時点では登録されていません。上記の
海戦では、電探を搭載しての初出撃と
なりました。

 しかし、敵の集中砲火を浴び、秋月型の中では、
最も寿命が短い艦となっています。


紹介書籍:激闘駆逐艦隊 萩風・涼月の奮闘記
著者:倉橋 友二郎(くらはし ともじろう)

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